野いちごで試し読みをしてみてどうしても気になってしまい、書籍も購入しました!
この表紙もいいですね♪
人の気持ちがわかればいいのになぁ…と、人間関係に苦しんでいるときに出会ったのが、この本でした。
晴は言葉に色が見えて気持ちがわかってしまうことを悩んでいて、人の気持ちがわかるというのはいいことだけじゃないんだ…と考えさせられました。
そして、「黄色」は嘘つきの色だから嫌いだという晴の前に現れた浪。
最初、私は運命の再会をしたのかと思いましたが、そう簡単ではなかったですね。。
浪と一緒に過ごすうちに感じていった、人のあたたかさや「友達」の意味など、最初は悲しみを背負っていた晴の心に光を与えたように、私も元気づけられました。
ラストはやはり浪は消えてしまいましたが、晴の特殊能力もなくなり良かったです。
これからの晴と湊の続きが気になります!!
私も小さなことに負けずに頑張ろうと思いました!