「え‥‥なんで‥‥」 「驚かせたくてさ」 「でも海外で仕事がって‥‥」 「早く終わらせてきたの、だって今日萌乃の誕生日でしょ?」 そう優しい声で言った彼は急いだんだろうなって分かるぐらい、いつも崩れてない髪はくずれてて 「うん‥‥!!」 私はそんな彼の胸に飛び込んだ すごく愛おしかった 「も‥‥‥‥え」 「もえ‥‥‥‥‥‥」 「もえの!!!!!!!!!!!!!!!!!!」