それから学校のことや、他愛もない話をしていたら
時計の針は6時を指していた


早いなあもっと先輩と話していたい
この時間が永遠に続けばいいのに
でも、そんなわけにもいかず

「もうこんな時間か、今日は帰ろうか」

先輩が言う


寂しい、帰りたくない、けど、

しょうがない。


こんなに話しできただけで私は幸せだ



「はい、そうですねもう暗くなりますしね」

そういって帰り支度を始める

あーあもう会えないかなあ

また、こうやって話したいな


またありますように。


そう願ってカフェを後にした。