と言うか、まだクラスには誰もいなかった。早く来すぎたらしい。
つまんないなぁと思い、課題でも進めようかとすると、聞き慣れた声が私の鼓膜を揺らした。
「おはよ〜!月影!」
可愛い女子中学生の声なのに、見た目はどっからどう見ても、ちょうちょだ。
「・・・アゲハ・・・。」
「え!?今、何で嫌そうな顔したの?最近、いつもの野原に来ないと思ったら、何、好きな人変わったの?」
「・・・へ?」
何で好きな人が変わるの!意味がわからない。
「変わるわけないじゃん・・・。何で?」
「愛希君と、いい感じだからさー♪」
そうだった。彼女は人の心が読めるから、ここ最近の起こったことは、私のそばに来れば丸わかりなんだった。
「それ、前もいったじゃんさ。愛希は、意識してないからLINEとかも出来るの。本気で好きな人とは別でしょ?」
「・・・あれっ。月影、結弦君とLINEしてないの??」
してない。・・・したいけど。
つまんないなぁと思い、課題でも進めようかとすると、聞き慣れた声が私の鼓膜を揺らした。
「おはよ〜!月影!」
可愛い女子中学生の声なのに、見た目はどっからどう見ても、ちょうちょだ。
「・・・アゲハ・・・。」
「え!?今、何で嫌そうな顔したの?最近、いつもの野原に来ないと思ったら、何、好きな人変わったの?」
「・・・へ?」
何で好きな人が変わるの!意味がわからない。
「変わるわけないじゃん・・・。何で?」
「愛希君と、いい感じだからさー♪」
そうだった。彼女は人の心が読めるから、ここ最近の起こったことは、私のそばに来れば丸わかりなんだった。
「それ、前もいったじゃんさ。愛希は、意識してないからLINEとかも出来るの。本気で好きな人とは別でしょ?」
「・・・あれっ。月影、結弦君とLINEしてないの??」
してない。・・・したいけど。