恋愛(オフィスラブ)
完

- 作品番号
- 1377363
- 最終更新
- 2017/12/27
- 総文字数
- 92,512
- ページ数
- 143ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 621,127
- いいね数
- 22
30歳になって恋に落ちるという絶望
(「まだまだ若い」なんて嘘!)
職場で失恋するという恐怖
(定年までやっていけるんだろうか・・・)
昔は恋って
もっとドキドキワクワクするものだったのに
だから
一度だけでいいと思ってた
それでも覚悟するのは簡単じゃなかった
私のポイントカードは期限切れみたいだけど、
どうかあなたは毎日が
ポイント2倍デーでありますように
H28.11.13
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
さいマサ 様
川瀬 里桜 様
身に余るほどのあたたかいレビューありがとうございました!
いただいたお言葉は大切にいたします!
この作品のレビュー
タイトルに惹かれて読ませて頂きました。そして読んでよかった、と思わせてくれたお話でした。
人と比べてしまうタイミングは色々とあると思うんです。
例えば学生時代。恋愛だけじゃなくて、勉強とか部活とか。社会人になってきたら、同じく恋愛とか、仕事とか。
それが女子の場合、現実味を伴ってくるのはアラサーです。結婚、子供、仕事のキャリア、色々なものを現実的に捉えると焦り出すものです。恋愛=結婚に結び付くか、とか。
この歳でする恋愛はつまり、そういうことで。相手の脈が有るのか無いのかわからないのに踏み出す勇気は中々でません。
小さなポイントを重ねて引き換えたのは大きな愛。それは、その人への向き合い方がシフトしたからかな、と。見てこなかった色んなものは、見方によって違う色を見せることがあって、それに気づけば向き合い方が変わります。
だからきっと紗里亜さんと伊月くんが恋に落ちたのも必然だと思います。
女性の三十路、それは__。 恋にも仕事にも臆病になってしまうお年頃。 傷つくわけにも失うわけにもいかない中、現れたるは? 心のポイントカードにハンコを押してくれる同僚か? それとも…。 決して華々しくないオフィスが却ってリアル。 これぞ正真正銘のオフィスラブ♪
女性の三十路、それは__。
恋にも仕事にも臆病になってしまうお年頃。
傷つくわけにも失うわけにもいかない中、現れたるは?
心のポイントカードにハンコを押してくれる同僚か?
それとも…。
決して華々しくないオフィスが却ってリアル。
これぞ正真正銘のオフィスラブ♪
この作品の感想ノート
すごい!木下さん!
実はかみきさんのファンメールで、将棋から順番に読んでるのですが、かみきさんのお話と同じぐらいにどっぷりとハマらせてもらってます!
うんうん!と思いながらも笑わせてもらえて、その上キュンキュンさせられて…。
伊月くんみたいに仕事は真面目なのに恋愛の駆け引きは不器用…そんな男子貴重ですよね〜。惚れちゃいました(笑)
まだ読んでいないお話を読破していきます!
これからも木下さんのお話楽しみにしてまーす♪
かみきあすか様。
感情移入してくださったと聞いて、とても嬉しかったです!
押しきる派のかみきさんからすると、伊月はもどかしく物足りないのではないかと思います。
私はかみきさんの有馬君が大好きでやんわり押しきる人が書きたかったのですが、どうしてもこぢんまり収めてしまう癖が……。
かみきさんみたいにドラマチックに書きたいんですよ!
かみきさんはきれいな文書を作る方なんですね。
私は色々気にして頑張るのですが、8割できると満足して手を抜きます(-_-)
そんな私の足掻きを今後ともどうか見守ってください。
感想までいただき、ありがとうございました!
1ページ目から、アラサー女子の心情描写に引き込まれました!
感情移入していまい、例のシーンでは私もボロボロ泣いたことはTwitterで叫んだ通りです。
シリアスとコメディのバランスが絶妙!
じれじれして、ドキドキして、胸キュンして……、滅茶苦茶リアルなオフィスラブ、すごく良かったです!
あー、きれいな眼球でサラサラ髪の年下男子、職場にいたら潤うのになぁ……。
なお、私は伊月くんタイプです。
仕事で文書を作る際、体裁にこだわる派。
なので、彼のことも応援しながら読みました。
次の作品も楽しみにしています!
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