「美那………………………???」




「!?

お母さんと、お父さん。」





「あら、美那。

元気にやってるかしら?」




「はい………」




「相変わらず無表情だな。」




「それゎ!!」




「おぉ!

めずらしくしゃべったなー。」





「……………………」





「じゃー、俺らゎ帰ろーか。」




「そうね。

じゃあ、元気でね!」





そう言って、お父さんとお母さんゎいなくなった。





いなくなったあと震えが止まらなくなってしまった。




思い出したくも無い過去がよみがえるんだ。