[璃莉葉side]


「ちょ、ちょっと待って、何するの!?」

「いいじゃん、俺ともヤろうよ」

「え、ヤるって何?どうゆうこと!?」



空き教室に入ると山本くんの態度が急変。

いきなり机に押し倒された。


あぁもう、背中痛いなぁ…

なんて、呑気なこと言ってられない。


逃げようと試みるけど強く握られた手首はビクともしない。

そうしてる間にも山本くんの顔がどんどん近づいてくる。


嫌…!

怖い……!!



「や!いや!来ないでッ!!」