朝起きて母親がいて、父親もいる


普通の何も不自由なく暮らしてる



だけど母親も父親も俺に興味はない。


俺も親なんかに興味なんてものは一切わかない。



こんな普通すぎる生活からぬけだしたい。




そう思うのは当然だよね?





彼は妖しい微笑を浮かべながら外へと足を進めた。


そしてもうここには帰ってくることのないであろう彼のことを気にも止めない親にも責任はあったんだろう。









これから起こることをだれも知らない。







??『 …… バイバイ 。…… 』