斗「なぁ、なにか言えよ。」

ゆ「ごめん……ごめんね斗真……」

斗「なにがだよ……ちゃんと話せよ」

ゆ「…………」

斗「とりあえず、学校休んで倉庫行こうぜ」

ゆ「(コクン)」


私はなにも答える事なくただ頷いた。



ブォンブォンブォン



斗「着いたぞ」

ゆ「ありがと」

ここまで来るのに、私は斗真といっさい何も話さずきた。

あえてなにも聞いてこないのはとても助かった。

下っ端「斗真さんっ!!!!」

斗「おう、どうした」

下っ端「そ、それが……さっきパソコンからメールがきて、日曜20時神水公園。怯えずちゃんと来いよ??ということでした。」