それから何週間が過ぎた。

心咲には週3日で喧嘩を教えている。

私はこの前の懐かしい気持ちが忘れなくてあまり眠れない日々が続いた。


ゆ「あーー思い出せないー」

母「ゆりか??迎え来てるわよ??」

え、うそ、もう来たの!!??

ゆ「今から行くー」

私は急いで準備した。

母「いってらっしゃい」

ゆ「いってきます」

玄関を開けるとそこにいたのは斗真だった。

ゆ「なんか早いと思ったら、今日は斗真なんだね」

斗「あぁ。わりぃか」

ゆ「別に」

斗「……」

ゆ「……」