そういって、今朝のことを思い出す。

確かに、イケメンが揃ってたような気もする。

ただ、わたしの頭の中にパッと浮かぶのは、あの男の子。


「そーいえば、あの人たちって何年生なの??
隣のクラスにはいなかったよね??」


そう聞くと、


「やっぱり、先輩なのかな??」


と、のんにもよくわからないみたいで。


「ま、また会うんじゃない?
同じ学校なんだし〜。」


と、言って別な話題に変わっていった。