「じゃあね!!」
「ん。またな」
おばさんの美味しい飯を食べて咲の家の隣にある自分の家に帰る。
ダッダッダッ
ただいまも言わず、リビングにも寄らず階段を駆け上がり自分の部屋へ向かいベッドにダイブ
「はぁっ……俺が受かるわけねぇっての。」
あそこの高校がどれほどすごい学校かくらい俺にだって分かる。
でも、いままで俺が咲に変な虫がつかないようになんとかカバーしてきた。
けど、離れたら咲がどんな奴になにされるかわかんない。
だからといって、あそこの高校にいくななんて言えない……
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