「はぁ…」
屋上へ続く階段を登り
ため息をつきながら錆び付いた扉を開いた
「んーー!はぁ…やっぱ屋上気持ちい…。」
少し涼しい風に綺麗なショートカットの髪が揺れた
今日は晴れてるし空は綺麗だし…気持ちいい…。
少し…寝ようかな…。
「やっぱ屋上の特等席はあそこでしょ」
そう言いはしごがある場所へ行った
「よいしょっと…」
はしごを登り終えゆっくりと寝転んだ
「やっぱここは気持ちいい…」
そう言うと眠気に誘われ眠った…___

―――キーンコーンカーンコーン
「…んん…?」
暑…もしかして昼休み…?
どんだけ寝たんだ私…
とりあえず教室戻るか…ご飯…
ガラガラ…
私の存在なんか気付かないよね
ワイワイワイワイ
皆楽しそうだな…。
えっと~…あった。次何処行こーかな…。
涼しいとこ…あそこでいっか。