次の瞬間、俺は驚きを隠せなかった


琥隆は、美麗亜を犯す気はなかったみたいだ


そこにいたヤツを殴っていた


周りが逃げていくとすぐに姿を消そうとしていた


それを美麗亜は止めたんだ



「魁!ありがとう!」


「美麗亜様、俺は今から琥隆として生きていきます。どうかお幸せに」