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あれから随分経って季節は初夏。
3週間後には夏休みが控え、2週間後にはテストが控える。
あのダブルデート以来、私はハルと微妙な距離をとっている。
ハルはあのあとすぐ帰ったらしく私の家まで来て謝ってくれた。
でも、やっぱりスッキリしないのは…最近休み時間に頻繁に見かける…
「春也く~ん!買ってきたよ♪」
「お~サンキューな!」
「春也くんは炭酸好きなの?」
「おう!」
これ。
ハルが普通に接してくれてもやっぱり私は…信じられていないのかもしれない
…ハルの事を。