プロローグ.




「はぁ・・・今日も零きゅん尊い・・・・・・」


教室の片隅、
親友と一緒に静かに
二次元への愛を語り続ける

そんな穏やかで当たり障り無い日々が
ずっと続くと思ってたのに・・・



「人生詰んだ。」



いつから平凡という名の歯車は
狂ってしまったのだろう