「こんな時間に何してるんだ?」

その人はすごくカッコよくて身長も高くて片手にはコンビニ袋を持っていた



「……誰?」


「こっちが聞いてるんだ」






「………」





「おぃ」




「分からない」


私は何も覚えていない








「分からないってお前…」


見た感じ手ぶらで目には光がなく、心も空っぽだった

記憶がないのか?





「まぁいいや、俺のところくるか?」





「……うん」



私は行くところもなかったし、行くことにした



勘だけど悪い人ではなさそうだし