「 麻由さん、俺にも教えてください。」




大和くんが麻由に言う 。




「 いいよ!! 」




2人横に並ぶとお似合いだなあ。



美男美女だ。



ぼーっと、2人を見つめていると、




「 おい、どこ見てるんだよ 。 」



悠馬に声をかけられた。



「 大和くんたちを見てただけ。
お似合いだなあって、ただそれだけ。」



すると優馬の左手が私の右手に重なる。



手を繋いできた。


「 大和じゃなくて、俺を見ろ。」


なに!いきなり!