「 お2人、アツアツ♡だね。」



麻由が私たちに言う。



「 違うよ!こっちは嫌なんだから。 」




仲良いなんて、うれしくない!




「 大和くん、隣いいかな? 」




麻由が大和くんに言う。



大和くん、ごめんね。



私が本来そこに座るはずだったのに、
悠馬のせいで。




もう、悠馬が何を考えているか本当にわからない。