ばしっ!

「?!」

驚く健ちゃんを横目に自分のほおを叩いた。

よこしまな気持ちは退散!

「よし!健ちゃん!今日からがんばろーね!」

そう、元気に叫んで、学校まで走った。


☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…

「はぁ…はぁ…」

学校の前の自販機に、私はもたれかかっていた

「あー…走りすぎたぁー…」