「何食う?出前とかとる?」







「ん~何か作るっ!あたしが」







こう見えても料理には自信があった







「えーっ?作れんの?」







「任せて」





「不安なんだけど」





「大丈夫。座って待ってて」





あたしは無理やり勇人を椅子に座らせた






冷蔵庫を見ると男だけなのに意外にきちんと食材があった







何がいいかな…?






「なあ、俺カレーがいいっ」






子供みたいに手を上げて言う勇人






「はいはい、わかったよ」





可愛いなっ…






野菜室を見るとたまねぎしかなかった





ま、いいかあ…お肉あるし