「お前スカート汚れる・・・。」





「別に大丈夫だよ。」





「・・・・・ちょっと立って?」





勇人は自分のタオルを砂浜の上においた。






「ここ、座れ」






「えっ?!いいよ。勇人のタオル汚れる・・・・。」






「いいから座れ。」






「ありがと・・・・。」






「瑠衣ってさぁー好きな人いる?」





え・・・はい。隣にいます。なんて言えるわけない。





「いるよ?うん。いる。」





「俺もいる。」




嘘・・・?!