「やめてくださいっ!!お願いします~!!(泣)」




 「無理だから。」


 

 ひ~~っ・・・



 

 あたし、必死で抵抗してますっ!!



 「やだやだ!!離しておろして~~ッ!・・・」
 

 

 龍二、力ありすぎ・・・




 


 着いたのは、屋上。




 「いいでしょ?今まで一回もしたことないんだゼ!?俺我慢の限界。」



 わわっ・・・



 龍二の顔が目の前にぃっ!!!




 ヤバい!!


 人生最大のピンチ~~!!