「じゃあ彩、次はお前からキスしろよ」

「はあ!!!!???」



武藤くん・・じゃなくて
拓ってこんなキャラなの!!!??




「できね―の?」

「・・///で、てきるもんねっ」






そう言うと拓は、
フッと鼻で笑った。




私は頑張って背伸びをする・・・・が、
どんなにやっても

拓のおでこには届かない。




「背ぇ高いよぉ・・んっ・・」





・・・・拓!!!??



おでこじゃなくて
唇かよ~~~っっっ




そして唇と唇が離れた。







「サンドイッチはこれで我慢しろよ?」

「は・・・はい///」




クールな雰囲気とは裏腹。

実は拓は、
ものすごい男の子でした・・・・・






ツンデレな拓との
波乱で甘々な日々が始まろうとは

今の私には、
知るよしもなかった・・