「一目惚れだった。


2年のクラス替えん時にお前を見て

ずっと気になってた」



「・・・え――!!!??」






私は持っていたサンドイッチを落とした。





「あ―!サンドイッチ―っ!!!」


私は地べたに座り込み、無惨になったサンドイッチの姿を涙目になりながら見た。





「お前があんなにビックリするからだよっ」

「だって―っ泣」





チュッ






「・・・・・っ////」



武藤くんにイキナリおでこにキスされた。




「武藤くん・・」

「拓って言えよ」

「たっ・・拓っ///」





間近で見る拓の顔があまりにも綺麗だった。

恋をして
こんなにキュンってなったの初めて・・・






「じゃあ彩って呼んでいい?」

「・・・う、うん」