「〇〇部に入りませんか〜!」

そんな声を聞きながら昇降口に向かう、私、原田未沙。

入学式の前から勧誘とか部活にやる気ありすぎだろ、、、っと心で突っ込みながら歩いている。

「おい!みーさ!」

「……なに、真二。」

声をかけてきたのは幼馴染の川上真二。

幼稚園からずっと一緒のやつ。

「お前、何組?」

「…三組。」

「まじかよー、、、俺五組…。」

そんな会話をしながら教室に向かい、

「じゃーな!」

「…うん。」

教室に入った。