もっと‥もっと‥この音を響かせたい!!
そして、フィナーレを向かえた。
き‥決まっ‥‥
「その曲カノンだよね?」
えっ!?
慌てて振り向くとそこには、真面目そうな眼鏡をかけた男子生徒が立っていた。
だ‥誰!?いつの間に!?
私は突然のことで固まっていた。
「これ絶対カノンだよ。間違いない!君、うまいね!」
男子生徒はさわやかな笑顔で言ってきた。
この男子生徒は後に私の運命を変えてくれる人になるとはこの時、私は何も思ってなかった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…