翌日の夜に子供を寝かし付けて旦那に子供を任せて太陽と家の近くで会う事に...。
太陽の車に乗ってタバコケースを貰う

「少しドライブでも行かない?」
太陽からの誘いに私は太陽と少しでも一緒にいたい気持ちが出て来てOKを出した。

街の中を走りながら色々話して夜景の綺麗な場所に着いた...
太陽とはどんだけ話しても会話が尽きない。
もっと太陽の事を知りたい...
太陽の笑顔をもっと見たい...
私の心の中はそんな事で一杯だった。

『太陽の傍にいたい...』
私の中で太陽に対する気持ちは分かってた
でも私には家庭がある
家庭を壊す勇気はない...

隣で太陽が楽しそうに話をしてくれる姿を見てると自然と涙が出て来た

「愛華...どうしたの?」
太陽に私の気持ちを知られちゃいけないのに...
今日で太陽と会えなくなるかもしれないのに...

私の頭の中は真っ白になってしまい涙だけが止まらずに流れてくる

「ごめん...」
太陽は一言だけ呟き抱きしめてくれた...