唯子「…あんたたちって、意外といいやつらだったんだね。話してみて印象変わったわ」
龍「ちょ、それどういう意味!? 今までどんな目で見られてたの俺ら!」
唯子「ただのチャラ男どもの集合体」
龍「あんまりだ……」
侑介「ま、まあでもこの会で悪印象もぬぐえたみたいだし結果オーライとしようぜ!な!」
彰「あ、そろそろお開きの時間みたいだぜ」
龍「え、マジ?早いな、もっと話したかった――!」
侑介「これも雑な作者の意向のままだもんな、つーか裏情報とやらはそんなに話せてなくなかったか?」
龍「なんかただ俺らが楽しんで雑談しただけで終わっちまったよな…いいのかこれで」
彰「いいんじゃねえの?本編で出番少なかった組の集まりだし、ここでくらい話させろっての」
唯子「そうよそうよ、ていうかお菓子まだあたし全然食べてないのに!」
彰「唯子ちゃんはお菓子のために来たようなもんなの、もしかして」
唯子「話ももちろん楽しかったわよ? 最初はお菓子目当てだったのは確かだけどね」
龍「あ、じゃあ俺たちだけで二次会やらね?どうせこのまま続けててもバックに作者の目が光って下手なこと話せねーし」
侑介「お、いいねえそれ!まだ喋りたんねーしな!」
彰・唯子「さんせーーい!」
龍「というわけで、一応幹事だった俺からあいさつしとこう。みんな、慰労会お疲れ!! あの二人を見守る同志っつーことでこれからもよろしくな!」
彰「それと、今まで二人を含めこの物語を応援してくれてたみんな、本当にありがとう!またどこかで会えることを願ってるよ。………という天のお声付きで」
唯子「慰労会はこれにて終了しまーす!」
侑介「ありがとうございました~~ッ」
ぱちぱちぱちぃ~(一同拍手)
龍「―――というわけで、二次会突入~~!」
--------かくして彼らは深夜まであんなことやらこんなことまで話しつくし、慰労会というよりただの宴会という形でひたすら楽しみ続けたのであった。
*おしまい*