あの可愛い女の子は、お友達の知り合いだったってことで

隼人くんとは関係がなかったってことで。



うわああ―――――!


私は頭を抱えて呻いた。



勝手に変な想像してやきもちやいて、しかもそのせいで勢いのまま告白しちゃってるし


ばか!!

私のばか―――!!!



後悔するとは思ったけど、やっぱり勢いで言ってしまった告白が今さら恥ずかしくなってきた。



もう隼人くんのほうを見れない。


穴があったら入りたい。


それかいっそのこと埋めてほしい。



あまり考えずに思ったことを告白したせいで

自分が何を言ったのかほとんど思えていない。


ただ好きを連呼していたような気がする。



消えたい……いますぐ消えたい…!!!