「ねー」


あぁ…やっぱ私もいつまで引きづってないで早く新しい恋人見つけた方がいいのかな…


「姉さん」


恋人欲しすぎて、だからあんな夢見たのかな〜


てか、私恋人欲しかったっけ…?


「一花」


「は、いっ!」


「びっくりしすぎクスさっきからなに考えてんの?頬染めたり青くなったりどうしたの?」


急に名前で呼ばれてびっくりした…はぁ…


「い、いや?別になんでも?ちょっと今日の講義何だろうと思って!」



「ふーん」



「てか!なに呼び捨てにしてるのよ!」



「姉さんって呼んでも反応しなかったから」



「うっ…じゃあ仕方ないね〜今回だけ呼び捨てを許そう」