「大丈夫だよ。」


「ありがとう。横の子はお友達?」


「うん。友達のさきちゃん。あたし達の演奏を聴いてもらいたくて一緒に来たの。」


「そうだったんだ。よろしくね!私、朱美。」


「よろしくお願いします。さきです。」