「幸ね、大きくなったらお兄ちゃんのお嫁さんになるんだ、そしてね お兄ちゃんの看護婦さんになるんだ」と言った時誰かが私の頭を撫でた 「幸ちゃんは、大きくなったら 俺達の専属の看護婦さんだ」 「ちがうもん、拓郎お兄ちゃんだけだもん」