あなたの後ろ姿に
どれだけ思いをぶつけただろう

びしょびしょになって
自転車をおす学校の坂で
偶然遭遇したあなたの運転姿

窓際の席から見える
あなたの廊下を歩く姿
キラキラ光る日差しの中で
あなたの姿が私の目に
飛び込んだ

その横顔に
愛しいと何度つぶやいただろう

どんなに辛い真夏の部活も
どんなに辛い真冬の体育も
あなたの姿を見るだけで
軽い風に乗れるのよ

あなたが好き
それが伝えらんないジレンマに
何度泣いたことだろう
あなたが着ている青いジャージ
いつしか青が好きになってた

あなたに会える
そんな毎日がいつまでも続くと
信じたまだ幼い私
だけどあなたは
あっというまに季節の風と共に
別れをつげたね

あなたが好き
会えない毎日が苦しくて
どれだけ泣いたことだろう
青い空を見ていると
いつもあなたの姿を思い出す