「じゃここにする?」

「うん!いいね!」

「ここ久しぶりだね。」

「だね!!!」

ここは私たちがここに来ると毎回来ていた、雷鳥(ライチョウ)というレストラン。

「美麗ー何にする?」

「んーと私はこれ!自家製オムライス」

「美麗それめっちゃ好きだよね」

「うん!めっちゃ大好き。真夏は?」

「私もこれ!自家製オムライス!!」

「あれ?真夏珍しいねオムライス食べるって」

「え、今日は毎回幸せそーに美麗が食べてるから。だから食べたくなって」

「そっかでもすごい美味しいだよね」

「うん!!知ってる。」

そして店員さんを呼ぶために、チャイムを押した。

「はいご注文をどーぞ」

「えと自家製オムライスを2つください」

「かしこまりした。少々お待ちください。」


そして5分後

「お待たせいたしました。自家製オムライス2つでごさいます。ごゆっくりどーぞ」

「いただきます!」

「いただきますー!」

「やっぱり美味しいー!」

「だね!美味しい」

そんなことを話しながら食べていると、
誰かが雷鳥に入ってきた。

「いらしゃいませ」

「どーも」

聞き覚えのある声。それは愛しい結城先生。

「こちらの席にどーぞ」

「どーもいつものでお願いします。」

「はいかしこまりました。少々お待ちください」

結城先生は私たちの後ろの席に座った。

「ねー真夏後で先生を驚かせない?」

「いいね、やっちゃおか」

「うん!じゃ早く食べよー!」

「だね!」