そして私たちは真夏の家についた。

私は奏多に言われた通りに真夏に言うことにした。

家に入って真夏と私の部屋に入った。

「美麗、話って何?」

「あ、あのね。私ね、小学校の時に一目惚れしたの。ずっと真夏しか見えなかったの。」

「え、すごく嬉しい。私も小学校の時から好き。今だってすごく大好き。私も美麗が一目惚れだったの。」

「すごい嬉しいありがと!」

「こっちこそありがと!」

「ね、美麗?」

「ん。どーしたの。」

「抱きついてもいい?」

「ん。いいよ。」

「美麗、大好き。」

「ん、私も。」