私は真夏に電話した。

「真夏ー今から学校から帰るんだけど、私の家にいてくれない?」

「うん!いいよー!いい結果を待ってるね!」

「うん!ありがとー!」

「今から行くね!」

「うん!ごめんねー」

「ううん。いいよー!」

「じゃもーそろそろ切るね」

「はーい!」

電話が終わった時に結城先生がきた。

「ごめんなー待ったか?」

「全然待っていないです。真夏と電話をしてました。」

「そかじゃ車行くか」

「はい。あ、あの先生のことはなんと呼んだらよろしいでしょうか」

「俺のことは奏多でいいぞ」

「あ、はい。わかりました。」

「なー今から呼んでくれないか?」

「え、恥ずかしいから嫌です。」

「へー言わないとどーなるかわかってるか?」

「え、わからないです。」

奏多は無言で私の口をふさいだ。
しかも大人のキスって感じがした。
激しすぎて息が出来なくなった時にやっと口を離してくれた。