そして次の日…。

「今からHRを始めます。」

「はーい。」とみんなが言った。

そしてHRが終わりと同時に真夏が話しかけてきた。
でも私はぼーっとしていて気づかなかった。

「美麗ーどーしたの?ぼーっとして」

「真夏ごめんね。」

「ううんいいけどなんかあった?」

「ううん。特に何もないよー!」

授業始まりのチャイムがなり、結城先生が教室に入ってきた。

「はーいじゃ授業始めるぞー!」

結城先生の数学の教え方はすごくわかりやすい。

「ここの問題わかる人いるか?黒板まで書きにきて欲しいんだが。」

……………………………………。

「じゃ誰もいないなら星野さん書きにきてもいいかな?」

「はい。わかりました。」といって私は黒板まで向かった。

そして答えを書いている最中に結城先生が制服ポケットに何かをいれた。
「これあとで読んでおいて?」
「はい。わかりました。」

そして答えを書き終わり
「正解です。」

そして私は席に戻った。
椅子に座り先生が入れた紙を広げた。
そのにはこんな内容が書いてあった。

【今日の放課後に1人で数学準備室にきてくれないか?】と書いてあった。

こうして数学の授業が終わった。