午後の授業は眠い。 古典の授業は、もう子守唄状態。 睡魔に耐えてる横で呑気に寝てるやつ。 睫毛ながいなー 陽架よりも長いんかーと時に思う。 「何見てんの?」 あいつが目を覚ました 恥ずかしくて目をそらした。 「なに?惚れたの?」 「んなわけない」 「ま、惚れるのも時間の問題ね」 「一生無理だわ」