少女はいつもイタズラをされる時間帯を分かっていました。

ですから、その時間帯にそっと自分の物を置き影から様子を見ていました。

するとそこに出てきたのはなんと少年でした。

少女は少年に言いました。

「なんでこんなことするの?悲しいよ。」と。

少年は少女に向かって小さく、小さく微笑み、こう言いました。

「君に本当に言いたいこと、言って欲しかったんだ。酷いことしてごめんね。」

少女はハッとしました。