「梨佳はイメージ通りだな」 隼斗が笑ってる。 「それは、嫌味かな?」 「褒めてる褒めてる」 絶対嘘だ、子供っぽいとか思ってる。 最近この4人で行動することが多くなった。 男子と話すのはあんまり得意じゃないけど、この2人は話しやすい。 話しながら歩いていると川辺に着いた。 「水風船やろーぜ」 そう言いながら水道に走ってく男子が数名。