泣き疲れた体は、すぐに温かい暗闇へと落ちていった。 ────素敵な夢を見たんだよ。 2人で並んで歩いて、どこまでも遠くへ行くの。 どこまでもどこまでも。 何もない所まで来て、不安になっても、隣にはあなたがいてくれたから安心したの。