「そっか。占い先が人狼の襲撃先とかぶることもあるんですねぇ....。

でもでも、メロンは、メロンに村人判定出した木の葉を信じるよっ!」


巨乳をグッと真ん中に寄せて谷間を強調しながら、メロンが木の葉に微笑む。


「ありがとう、メロンちゃん...。」



「ちょっと待った。今の発言で僕、確信が持てたよ。」

占い師のねこまたが、メロンを指差す。


「僕が占ったのは、メロン。君だ。

木の葉に占われてたから、怪しいと思って占ったんだ。
そして、結果は人狼だった。

今の発言、人狼と狂人がお互いの存在を確認し合った様に見えたよ。

決まりだ。

木の葉はしまんちゅが予想してた通り狂人、とまとん、メロンが人狼確定だね。今日はメロンを処刑してね、皆。」


席から立ち上がったメロンの巨乳が、左右に揺れる。



「はぁぁ?!訳が分からないですよ!私も今分かりました。ねこまたが偽物で、木の葉はやっぱり真の占い師ですぅ!!」



処刑会議の残り時間を知らせるアナウンスが、鳴り響く。



ー残り、5分です。ー