占い師のねこまたが、皆に質問する。
「あの、占い先は皆で決めた方が良いのかな...?どうすれば良いの??」
しばらく考え込んだ後、まっさんがその問いに答える。
「いや、誰を占うかは、占い師に任せるよ。占い先を指定して、人狼にその占い先となった人物を殺されてしまったら、意味が無い。占い師は、怪しいと思った人物を占ってくれ。」
「分かった。」
「分かりました。」
ねこまたと木の葉が、その提案に頷く。
このどちらかは、偽物なんだよな....。
こういう時でも、まとめ役のまっさんは頼りになるな....。
恐らく、まっさんは村人だと信じて良いのではないか。
俺は心の中でそう思いながら、誰を初日に処刑するのか話題を振る。