「鈴木と亜紀、何やってんの?」
「何でもない」
と私が言ったが亜紀ちゃんの声で遮られてしまった。
「鈴木さんが裕哉と仲良いからだよ。亜紀ヤキモチ焼いて…」
今まで私に向かって話してた声とは大分違う可愛らしい声で答えた。
「鈴木と俺はバレー部。だから一緒に練習してるだけだろ」
「でも…仲良いじゃん」
「それは予備校一緒だから仲良くならないのはおかしくない?」
「…うん…」
「ってか俺ら友達だし!」
でも亜紀ちゃんは納得いってないみたいだった。
私はまだジャージのままだったので着替えるからって言って部室に入った。
さりげなく飯田が言った友達って言葉に少しズキっとしたけど、
事実だから。
傷付く理由なんてないのに…
「何でもない」
と私が言ったが亜紀ちゃんの声で遮られてしまった。
「鈴木さんが裕哉と仲良いからだよ。亜紀ヤキモチ焼いて…」
今まで私に向かって話してた声とは大分違う可愛らしい声で答えた。
「鈴木と俺はバレー部。だから一緒に練習してるだけだろ」
「でも…仲良いじゃん」
「それは予備校一緒だから仲良くならないのはおかしくない?」
「…うん…」
「ってか俺ら友達だし!」
でも亜紀ちゃんは納得いってないみたいだった。
私はまだジャージのままだったので着替えるからって言って部室に入った。
さりげなく飯田が言った友達って言葉に少しズキっとしたけど、
事実だから。
傷付く理由なんてないのに…