白いワゴン車1台通るのがやっとっていうような狭い狭い道。

ここはどこなのだろう。
そんな事は今気にしなくとも構わない。

これからはここで生きていくのだ。
後でいくらでもわかる。飽き飽きするほどここの空気を吸って吐いて、地元の人と関わっていくのだから。


今日は引っ越しの日なのだ。
東京からこの田舎に—。