質問攻めの私を助けてくれるべきだよね!!?
と思ってしまうのは、漫画の読みすぎかなんなのか。



そんなことを思ったが。そんなことをしてくれるはずもない。そう。最初から軽蔑の目でこちらを見ている人間なのだから。


別に友達を作りたいとか思っているわけではないので質問を無視し続けると休憩時間が終わりに近づき、周りにいた人々がポツポツと自分の席に戻っていく。


ホッとしているとまた視線を感じた。横の席の人からだった。



身体が縮こまるような感覚になった。
しかしまた目を合わせるわけにもいかず、
そのまま下を見続けた。