「おー!ちょっと待ってろー!」

隼人は、学校では、すごいクール。

男友達で騒いでる時にちょっと微笑むくらいで、ほとんど笑わない。

女子のこともあんまり好きじゃないみたいで、対応は冷たい。

かっこいいから、女子は寄ってくるんだ。

それでも私にはたくさん笑ってくれるんだ。

期待しちゃうもん…。

「はやく〜。お腹空いた〜。。」

「はいはい…。」

夕飯はいつも隼人の家。

隼人のお母さんの料理は、すごく美味しいんだ!

他愛もない話をしながら、いつものように家に帰る。

「「ただいまー!」」

「おかえりなさい。」