お礼を言うと、また深い眠りについた。


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「う〜ん……」


目を覚ますと、そこにはマナトが言っていた、想像していたものとは違う所。


「……ここは、どこ?」


そこは真っ白な空間で、どこが壁かどこまであるのかわからないほど広い所だった。


「やっとお目覚めになりましたね」


マナトとは違い丁寧な言葉の人。