「……そうか。まぁいい」



いいの?

……私はあんまりいいと思わないんだけど。

ほんとに……思い出せないや。



「そうだ、ここ私の部屋なのになんで……マナトがいるの?」

「いきなり呼び捨てか…まぁいいか。
とりあえず落ち着いて聞けよ。
おまえは死んだんだ」



その事実を突き付けられた瞬間、全身に電気が走ったみたいな感覚だった。